2021-08-05
「副業・兼業の促進に関するガイドラインQ&A」の改定
「働き方改革」の多様な働き方の推進により、それまで多くの企業で禁止されていた「副業・兼業」が許可制・届け出制により認められることが多くなってきました。なかなか終息しないコロナ禍で、その傾向はますます強くなっていくと思われます。また、SNSによる発信により本業より多く稼いでいる社員もいるのではないでしょうか。本業に影響を及ぼさない程度のWワークなら問題はありませんが、本業の仕事にやる気がなくなったり、睡眠不足による労災事故などのリスクも抱えてしまう可能性もあります。副業・兼業を認める場合、しっかりとした労務管理や健康管理を行う必要があります。また、就業規則を見直して副業・兼業によるトラブルを回避できるようにすることも重要です。
厚生労働省からガイドラインが出ていますので、経営者や労務担当者の方はご確認ください。
「副業・兼業の促進に関するガイドラインQ&A」(令和3年7月改定)
関連記事