冬の感染症対策 〜“無理せず働ける”職場が信頼される〜
新年、あけましておめでとうございます。
年末に、職場を整えるテーマとして「冬の職場あるあるから学ぶ"ちょっとした環境改善"で生産性アップ」を取り上げました。
年があけて、これからが冬本番。インフルエンザやコロナウイルスはまだまだ気が抜けません。続きまして、今回は冬の感染症”あるある”を取り上げ、労務環境を整える対策を簡単にご紹介します。
体調不良・感染症にまつわる”あるある”
インフルエンザやコロナの感染は、一人でも感染すれば本人が約5日間程度出社できなくなりマンパワー不足を招きます。クリニック様や中小企業様にとっては、感染症の流行期には経営課題のひとつなのではないでしょうか?
「体調不良でも従業員が無理して出社してしまう」
「コロナだけれど元気なので出社する従業員がいる」
「複数が急な体調不良となりシフトが回らない」
「欠勤連絡が遅れて対応が混乱する」
──そんな光景は、多くの職場で見られる“冬のあるある”です。
しかし、こうした事態は経営者のリスク管理の観点からも見過ごせません。感染症による欠勤やクラスター発生は、生産性の低下だけでなく、取引先や顧客からの信頼にも影響を与える可能性があります。
今こそ見直したい社内体制
そこで改めて見直したいのが、「体調不良時のルール」や「報告体制」です。
- いつ・誰に・どのように連絡すればよいか
- 出社可否の判断をどう行うか
- 自宅療養中の業務引き継ぎをどうするか
こうしたルールを平時から社内で共有しておくだけでも、混乱を大幅に減らすことができます。
休むことはサボることではありません。「休みやすい仕組み」は、健康経営や人材定着の土台です。社内ルールや就業規則にも、感染症対応の考え方を明文化しておくと安心ですね
。
意外と大切な”社内文化”づくり
また、「体調が悪いときに休める雰囲気」を作ることも重要です。特に中小企業様や小規模事業所では、欠勤への心理的ハードルが高くなりがちです。
経営者が「無理せず休んでください」と言葉にするだけで、社員の安心感は大きく変わります。
感染症対策というと消毒液やマスクの配布が思い浮かびますが、本当に大切なのは「社員が安心して休み、復帰できる仕組み」を整えることです。
無理せず働ける会社は、長く安心して働ける会社でもあります。冬の感染症シーズンを前向きな“職場改革のチャンス”と捉えてみてはいかがでしょうか。
当事務所では、感染症対応を含めた就業規則の整備や、体調不良時の社内ルール策定など、実務に即した労務管理のサポートを行っています。「無理せず働ける職場づくり」を一緒に考えてみませんか?
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