2023-10-23

【準備できていますか?】令和6年4月より労働条件明示のルールが変更になります。

中小企業様およびクリニック・動物病院様に向けたニュースをお届けします。

 

2023年3月に労働基準法施行規則5条の改正(新設)されたことに伴い、2024年4月1日から労働条件明示のルールが変更となります。スタートまで半年もありませんので、そろそろ雇用契約書や労働条件通知書のフォーマットを変更するなど、ご準備いただくとスムーズに備えられるかと思います。

 

厚生労働省のページ>>>「2024年4月から労働条件明示のルールが変わります」

 

今回の改正により、労働条件明示のルールに、次の4項目です。
なお、4項目のうち①は全ての労働者に対して、②~④は有期契約労働者に対して明示が必要になるものです。

 

  1. 就業場所・業務の変更の範囲
  2. 更新回数の上限
  3. 無期転換申込の機会
  4. 無期転換後の労働条件

 

中小企業、クリニック・動物病院様は従業員、スタッフとの労働契約の締結時、または更新時には特にご確認ください。労働条件通知書に、上記項目が漏れないよう作成しましょう。(労働条件明示の義務を守らない場合には、労働基準監督署からの指導や是正勧告を受ける対象になります。)

 

今回追加される項目についての、記載の仕方については、厚生労働省がモデル労働条件通知書を公表していますので、参考になります。

 

当事務所でも、雇用契約書や労働条件通知書の作成を承ります。その他、従業員の雇用に関する人事労務書類各種、社会保険の手続きや助成金など、女性社労士がご相談承ります。お気軽にお問い合わせください。

 

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